サイエンスキャッスル2016

講演情報

関東大会~未来の実になる研究開発~

[4-7] ポスター発表(午前の部)

2016年12月24日(土) 10:50 〜 11:30 エキシビションホール (3階エキシビションホール)

[P-113] カメレオンエマルションの謎

藤田 寛興 (立教池袋中学校 科学部)

キーワード:カメレオンエマルション、ソルバトクロミズム、エマルション、色素

カメレオンエマルションの色素が油層から水層に移動して発色する様子と、発色する時間についてまとめた。今回はBGとFKという2種類で作り、エマルション化したときの発色と発色して色が消えるまで時間がどのように変化するのかを調べた。そして油層ではなく水層に色素を溶かしpHを変えた場合の実験とエマルションはpHによって時間など変わっているかどうかについて調べた。結果はBGで作ると発色が見られなかったが、FXで実験を行うと赤色発色が見られた。水層に色素を溶かした場合は、FKでは振ると色が消えていた、BGでは振る前と振った後で色が違っていた。pHを変えた場合は濃度を高くすればするほど時間が短くなっていた。