[P-40] 一筆かきできない図形の解法
一筆書きができない図形の中でいくつかの辺を2回通ることで一筆書きできるものがある。私達の研究の目的はこれらの図形の規則性を見つけることである。仮説として「奇点の数nに対してn/2-1の辺を2回通ればよい」と考えた。しかし、作図していく中でできない図形が見つかった。そこで、図形を書く際にその図形が式に当てはまると、仮説の数の辺を2回通ることができるという式を考えました。この式の証明として、奇点の数、次数が1の点の数、次数が1の点と奇点を結ぶ辺の数でそれぞれ場合分けをして探究しています。今後の展望としてこれらを表にまとめて新たな規則性を見つけたいと考えています。