サイエンスキャッスル2016

講演情報

関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~

[3-6] ポスター発表(奇数)

2016年12月23日(金) 12:30 〜 11:30 第二体育館 (第二体育館)

[P-95] 大阪府八尾市高安地域におけるチョウの種数調査について

森本 大介 (学校法人清風学園清風中学校)

僕たち清風中学校では絶滅危惧ⅠA類のニッポンバラタナゴを保護している。その保護池周辺で昆虫調査をしたところ400種以上の昆虫が発見され、その中には、ウラナミジャノメやスミナガシといったレッドリストに記載されているチョウが発見されたのでもっと色々な種類のチョウがいるのではないかと思い、調査を始めたことがきっかけです。結果としては、調査地域を保護池周辺、森林Ⅰ、森林Ⅱに分けて調査をしたことで、同じ高安地域でも調査地を分けることで、生息しているチョウが違うことなどを発見し、合計で5科40種類のチョウを発見しました。さらに、ウラナミジャノメとヒメウラナミジャノメの発生時期に違いがあることもわかった。