[P-38] 分光光度計を用いた土壌中腐植物質の含有量測定(第2報)
Keywords:分光光度計、フルボ酸
土壌中有機物は、養分の保持力を高めたり、微生物の栄養源となったり様々な役割を果たしている。土壌中の栄養素(窒素・リン酸・カリウム等)はSPAD法により発色させ検量線を得る方法が確立されている。一方有機物(ヒューミン・フミン酸・フルボ酸等)は簡易測定による含有量の測定には至っていない。
校地内の様々な土壌よりサンプルを採取し抽出したフルボ酸溶液の吸光度と、一定量土壌中におけるフルボ酸の含有率に相関関係を見いだし検量線を引くことができれば、土壌の抽出液の値から簡易的に含有量を推し量ることができる。
昨年度の課題を受け、測定方法を改良しデータを採った。
校地内の様々な土壌よりサンプルを採取し抽出したフルボ酸溶液の吸光度と、一定量土壌中におけるフルボ酸の含有率に相関関係を見いだし検量線を引くことができれば、土壌の抽出液の値から簡易的に含有量を推し量ることができる。
昨年度の課題を受け、測定方法を改良しデータを採った。