サイエンスキャッスル2017

講演情報

東北大会

[NS4] 口頭発表 O-7~0-12

2017年12月17日(日) 13:15 〜 14:45 口頭発表会場 (2階講義室)

14:00 〜 14:15

[O-10] プラナリアの生と死の境界

芦立 美春, 伊藤 亜珠希, 大宮司 百花, 山田 桃子 (宮城県仙台第三高等学校 プラナリア研究班)

キーワード:プラナリア,温度,死

プラナリア類は、再生能力が高いことで知られている生き物である。私たちはプラナリアを採集・飼育していく中で、異なる死のパターンに遭遇した。プラナリアの死についての先行研究としては、本校生徒によるプラナリア(カズメウズムシ)の温度と死の関係性を調べたものはあるが、そのほかに私たちの知る限りプラナリアの死の仕組みについての研究報告はなされていない。そこで私たちは死の条件・死の仕組みについて明らかにするためナミウズムシという広範囲に生息する種を用い、切断や加温による個体への影響を研究した。