サイエンスキャッスル2017

講演情報

関西大会

[WS4] ポスター発表 奇数

2017年12月23日(土) 14:00 〜 14:50 ポスターエリア (B1F第二体育館)

14:00 〜 14:50

[P-109] アルゼンチンの体表炭化水素の多変量解析

奥田 翔太 (岐阜県立加茂高等学校)

キーワード:カラムクロマトグラフィー、ガスクロマトグラフィー、Bray-Curtis/NMDS法

カラムクロマトグラフィーおよびガスクロマトグラフィーによるアルゼンチンアリの体表炭化水素の多変量解析を行った。なお、解析方法としては、Bray-Curtis/NMDS法を用いた。解析によって得られたのは、主に4箇所に体表炭化水素の成分が分かれて固まっており、それぞれの箇所は、これまでの研究で得られた4つのスーパーコロニーと対応しているという結果であった。アルゼンチンアリは、体表炭化水素の違いによって、仲間・敵の判断をしていると考えられる。