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[O-12] プランター栽培におけるヘドロの効果
キーワード:ヘドロ、ゆめちから栽培研究プログラム
清風高校生物部は絶滅危惧種であるニッポンバラタナゴの保護活動を行っている。保護池の底にはヘドロが堆積しており、それを除去するために、ドビ流し(池干し)をしている。ドビ流しの後ヘドロが流れ着いた田んぼでは稲がよく育っているということを知った。そこで土壌分析を行ってみたところ、保護池のヘドロが市販の土よりもリンやカリウムを多く含んでいて、アルミニウムを含まないことから肥料として使用できるのではないかと考えた。「ゆめちから栽培研究プログラム」を行い、ヘドロが化学肥料と同様の効果を示すということがわかった。