サイエンスキャッスル2017

講演情報

関西大会

[WS5] ポスター発表 偶数

2017年12月23日(土) 15:00 〜 15:50 ポスターエリア (B1F第二体育館)

15:00 〜 15:50

[P-96] アカハライモリの卵割期における細胞周期の研究

工藤 大迪, 青山 航大 (富山第一高等学校)

キーワード:アカハライモリ、発生、細胞周期、連続撮影

本研究の目的は理科年表のイモリ胚・幼生成長速度欄における卵割期の時間を検証することである。理科年表からは卵割の間隔すなわち細胞周期が18℃で180分であると読み取れるが、卒業生による先行研究から180分よりも短いことが示唆されていた。そこで、より高い精度の結果を得るため、18℃恒温器内で連続撮影し画像を比較分析した。その結果、18℃の細胞周期は20分以上短く、第5卵割まではしだいに短くなると推測された。