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[P-96] アカハライモリの卵割期における細胞周期の研究
キーワード:アカハライモリ、発生、細胞周期、連続撮影
本研究の目的は理科年表のイモリ胚・幼生成長速度欄における卵割期の時間を検証することである。理科年表からは卵割の間隔すなわち細胞周期が18℃で180分であると読み取れるが、卒業生による先行研究から180分よりも短いことが示唆されていた。そこで、より高い精度の結果を得るため、18℃恒温器内で連続撮影し画像を比較分析した。その結果、18℃の細胞周期は20分以上短く、第5卵割まではしだいに短くなると推測された。