12:45 〜 13:00
[O-8] 膜を用いた”海水淡水化”への挑戦
キーワード:電気透析、海水淡水化、イオン交換膜
昨年度に研究した、「イオン交換膜を用いた海水浄化への挑戦」では、海水を淡水化することには成功したが、コストや耐久性などの面で多くの課題が残った。
そのため、実際に活用できる場として「災害時」を想定し、飲用可能な水が無い時に飲用水を精製する応急のデバイスの1つとして活用ができる方法の開発を行う。具体的には、昨年度の発展として、イオン交換膜を用いた「電気透析実験器」の高効率化を行う。
また、新たに宇部興産株式会社の藤井利則氏にご提供いただいたポリイミド多孔膜も用いて海水淡水化への応用の可能性を探り、海水と同じイオンを供給する水溶液を用いて電気透析を行うことで様々な角度から分析を行い、非常災害時の飲用水精製デバイスの一つとしての「電気透析器」の実用化に向けた研究を今後も継続していきたい。
そのため、実際に活用できる場として「災害時」を想定し、飲用可能な水が無い時に飲用水を精製する応急のデバイスの1つとして活用ができる方法の開発を行う。具体的には、昨年度の発展として、イオン交換膜を用いた「電気透析実験器」の高効率化を行う。
また、新たに宇部興産株式会社の藤井利則氏にご提供いただいたポリイミド多孔膜も用いて海水淡水化への応用の可能性を探り、海水と同じイオンを供給する水溶液を用いて電気透析を行うことで様々な角度から分析を行い、非常災害時の飲用水精製デバイスの一つとしての「電気透析器」の実用化に向けた研究を今後も継続していきたい。