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[P-108] 天然高分子によるアオコの凝集と肥料化の検討
キーワード:ミカン 水質浄化 アオコ 肥料化
生物部では、ニッポンバラタナゴの保護活動を行っており、その妨げとなるアオコの対策としてミカンの皮を用いた凝集剤の開発や、凝集後のアオコの肥料化を試みた。皮中の天然高分子を凝集成分として使用するため、環境への負荷が小さいと仮説を立てて実験を行った。その結果、既存の凝集剤と比べて安価で環境負荷が小さいと分かった。また、アオコ毒を安全で簡単に、早く無毒化する方法を発見することもできた。