サイエンスキャッスル2017

講演情報

関西大会

[WS4] ポスター発表 奇数

2017年12月23日(土) 14:00 〜 14:50 ポスターエリア (B1F第二体育館)

14:00 〜 14:50

[P-99] 備前焼における胡麻の形成過程について

柏谷 啓太 (岡山県立玉野高等学校)

キーワード:備前焼、酸化鉄、胡麻

釉薬を用いない焼き物である備前焼の胡麻と言われる模様がどのような過程で現れるのかを、温度変化を中心に調べた。粘土のプレートの上に備長炭を置き、焼成温度を300℃から1200℃まで100℃刻みで変化させて調べたところ、1200℃で木炭が焼けた灰が融け、冷却過程でガラス状に固まる胡麻の形成が確認できた。