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[P-68] 骨格形状からみるカエル奇形胚の発生
Keywords:アフリカツメガエル, 初期胚 、奇形、自然発生 、発生学、骨格、形状、透明標本
アフリカツメガエルは発生学の研究対象として広く用いられているが、その実験では奇形胚をあらかじめ除去し、正常胚のみを解析したものが多い。そこで自然に発生する奇形胚に着目し、発生段階で頭部や尾などの部位ごとにどれだけの正確性や違いがあり、またなぜ生存できるのかを明らかにすることとした。カエル胚の透明骨格標本を作成し、正常胚と奇形胚の形状を比較したところ、体全体に対する頭部の比率が一部の奇形胚で高いことが分かった。