SCIENCE CASTLE2017

Presentation information

関東大会

[ES4] ポスター発表 奇数

Sat. Dec 23, 2017 2:10 PM - 3:00 PM ポスターエリア (3階エキシビションホール)

2:10 PM - 3:00 PM

[P-79] カブトムシの体液が黄色ブドウ球菌におよぼす影響

塗木 翔天 (横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 自然科学部)

Keywords:カブトムシ、常在菌、抗菌ペプチド

昆虫は体内に細菌が侵入すると、その細菌の細胞膜を破壊するタンパク質を生成し、体液中に分泌することが報告されている。この反応は国産カブトムシ (Trypoxylus dichotomus) にもみられることもわかっている。体内に細菌が侵入した幼虫と、していない幼虫の体液を用いて、その抗菌効果を調べた。その結果、細菌の種類や、細菌が体内に侵入してから経過した時間によって、細菌の増殖のしかたに違いがみられた。