SCIENCE CASTLE2017

Presentation information

関東大会

[ES3] 口頭発表 O-7~0-12

Sat. Dec 23, 2017 12:30 PM - 2:00 PM メイン会場 (4階TEPIAホール)

1:15 PM - 1:30 PM

[O-10] 環境DNAを用いたヤリタナゴの生息域調査方法の確立

岡本 優真, 杉山 寛晃, 冨田 敦幹, 松下 稜, 杉山 晴哉, 小原 弘聖, 橋爪 健太, 須山 杏友莉, 大石 沙也加, 竹山 遥香 (静岡県立掛川西高等学校)

Keywords:ヤリタナゴ、環境DNA

本校の位置する掛川市では、ヤリタナゴの生息域は定かでない。そこで、環境DNAを用いて生息域を調査するための実験を行った。基本的に環境DNAは微量にしか存在しないため、検出するための環境水の濃縮方法を検討した。結果、ガラスフィルターで濾過を行った全ての試料での増幅が確認できた。また、試料に試薬を加えることで常温下でのDNAの保持を図り、48時間保持できることを確認した。確立した手法を用いて、今後はヤリタナゴの生息域を調べていく。