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[P-27] 水のろ過のろ材について
キーワード:水質浄化、ろ材、骨炭、活性炭、吸着
東日本大震災を経験し水の大切さを感じた私たちは、身近にあるものを使って自然にある水を浄化したいと考え、私たちはろ過に特化して研究した。本研究ではもみ殻の炭、紙の炭、卵の殻をろ材としてスターラーを用いてろ過の実験を行った。その結果、卵の殻では有機物が吸着されたことが分かり、卵の殻の表面にある気孔が活性炭の吸着のメカニズムである微細孔の役割を果たしたと考えた。しかし、もみ殻の炭や紙の炭は、完全に炭化しきれず、吸着の効果を確認することができなかった。今後は実験方法とろ材を変更し、骨炭、紙の炭、卵の殻、市販の活性炭で溶出するものがなくなった時点での市販の活性炭との比較を実施する必要がある。