サイエンスキャッスル2017

講演情報

関西大会

[WS4] ポスター発表 奇数

2017年12月23日(土) 14:00 〜 14:50 ポスターエリア (B1F第二体育館)

14:00 〜 14:50

[P-55] 青いフラスコの実験の脱色時間とその因子

中山 優大 (桜丘高等学校)

キーワード:繰り返し反応、メチレンブルー、グルコース

青いフラスコの実験という名前で親しまれている。これはメチレンブルーとグルコースを用いた、繰り返し反応の一種である。溶液の青色が消えたり、戻ったりする反応である。本実験は本反応の加速を目的としている。触媒であるNaOHの量を増やすのが最もポピュラーであるが、今回は温度に着目し、これの反応速度との関係を観測した。青いフラスコの実験はアルカリ条件下でグルコースを還元剤として使用し、メチレンブルーの脱色に要する時間とその因子の検証を行い、脱色時間に対する物質濃度や温度の因子の検証を行った。