[WS5] ポスター発表 偶数

[P-34] ウズラの卵は軽くなっていく！

^○林 瑞貴, ソーゾー 愛玲菜, 松永 和佳, 吉田 早希, 小川 力也 (大阪府立富田林中学校 科学部 ウズラ班)

キーワード：ウズラ，卵内発生，孵卵，孵化，透過台

鳥類や魚類など動物が好きな生徒たちが集まり, ウズラの卵を育てて孵そうということになった。そのとき, 卵の中ではどんなことが起こっているのだろうか, いろいろ話し合った。いつも見慣れた黄身 (卵黄) と白身 (卵白) の卵が, 20日ほどでヒナとして生まれてくる。徐々に体ができていくのだから, 卵は重たくなるという仮説で観察を始めた。定期的に殻を割って卵の中を観察すると, 体が形成されていくとともに, 卵黄が小さくなっていくことが分かった。しかし, 予想に反して, 卵は徐々に軽くなっていった。それは重たい卵黄が羽毛など軽い体に変化したからだと考察した。