サイエンスキャッスル2017

講演情報

関東大会

[ES5] ポスター発表 偶数

2017年12月23日(土) 15:00 〜 15:50 ポスターエリア (3階エキシビションホール)

15:00 〜 15:50

[P-94] 積極的に独立しようとしているセダムの構造

織田 稔梨1, 山﨑 のどか2 (1.横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校, 2.法政大学女子高等学校)

キーワード:セダム、新玉綴り、新玉つづり、離層

セダム (新玉つづり) の葉は、少しの衝撃で簡単に茎から取れ、地面に落ちる。そして、落ちた葉は切れ口から根と新しい葉を生やして成長する。その時に古い葉は、新しい葉が成長すると共に萎んでいく。何故セダムの葉は茎から離れやすいのか、セダム自身に取れやすい構造が備わっているのではないかと考え、研究を行なった。葉と茎の接続部分を観察すると離層の構造があり、さらに茎と葉が互いに離れようと押し合っていることがわかった。