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[P-38] 葉を食物やシェルターとして利用する虫たち
キーワード:揮発成分、エリシター、クスノキ、樟脳
防虫剤の役割をする樟脳という揮発成分を持つクスノキに虫は寄りつかないと考えていたが、さまざまな虫が生息していた。葉をより合わせているものを発見し、中に麟翅目、アザミウマ目、半翅目、クモ目の虫が生息していた。これをシェルター (形状によってoverlap,role) と名付けた。また、クスノキに生息していた蛾類の幼虫を飼育すると、寄生蜂が成虫として現れ、このことから、植物・捕食者・天敵の間には特別な相互作用があると考えた。