14:00 〜 14:50
[P-41] サンゴの卵を回収するシステムの開発
キーワード:サンゴ、ドローン、生物
これまで、サンゴの卵回収にはとても労力とコストがかかっていた。これを、自動化したシステムを作ることによって、研究者の方々の負担を軽減できるのではないかと考えた。
自動化はサンゴの卵回収のポイントが複数あるという事にも効果を発揮する。それは、どのポイントで産卵が起こったかというのを瞬時に把握することができるという点だ。
また、サンゴの卵を研究者が回収するが、天候や産卵数により回収できない年もあるという。そうなってしまってはその一年研究が進まない。そのような事をさけるため、自動化したシステムによって、より確実に回収を行う必要がある。
自動回収システムには、卵を検出するカメラと、それに応じて飛行するドローンの二つを用いる。卵を検出するためのカメラは、海底のサンゴの側に設置する。それによって、より確実に画像認識が行えると考えたためだ。卵の検出に成功したカメラは搭載されているコンピューターによって、ドローン側のコンピューターにその旨を伝える。それを受け取ったドローンは、通知があったサンゴのポイントに向けて自律飛行を開始、サンゴの回収ポイントまでGPSを用いて移動し、ドローンに搭載された回収機構を用いて卵の回収に移る。回収機構にはマイクロメッシュメッシュを使うことが有効的だと考えている。
自動化はサンゴの卵回収のポイントが複数あるという事にも効果を発揮する。それは、どのポイントで産卵が起こったかというのを瞬時に把握することができるという点だ。
また、サンゴの卵を研究者が回収するが、天候や産卵数により回収できない年もあるという。そうなってしまってはその一年研究が進まない。そのような事をさけるため、自動化したシステムによって、より確実に回収を行う必要がある。
自動回収システムには、卵を検出するカメラと、それに応じて飛行するドローンの二つを用いる。卵を検出するためのカメラは、海底のサンゴの側に設置する。それによって、より確実に画像認識が行えると考えたためだ。卵の検出に成功したカメラは搭載されているコンピューターによって、ドローン側のコンピューターにその旨を伝える。それを受け取ったドローンは、通知があったサンゴのポイントに向けて自律飛行を開始、サンゴの回収ポイントまでGPSを用いて移動し、ドローンに搭載された回収機構を用いて卵の回収に移る。回収機構にはマイクロメッシュメッシュを使うことが有効的だと考えている。