[P-1] 旧古川市内における魚類分布調査
キーワード:外来種、魚類、絶滅危惧種、河川調査、メダカ
<概要>
近年の河川においては、在来種が数を減らし、絶滅危惧種に指定される種が増えている。その要因とされているのが外来種の増加である。そこで我々は地元の河川ではこういった現状が存在するのか、そのためにはどういった対策ができるのか考えるため、生息調査を開始した。今回調査した田尻川では在来種が多く確認されると考えていたが、外来種も少し確認された。そのため、まだ、外来種は定着していないと考えた。
近年の河川においては、在来種が数を減らし、絶滅危惧種に指定される種が増えている。その要因とされているのが外来種の増加である。そこで我々は地元の河川ではこういった現状が存在するのか、そのためにはどういった対策ができるのか考えるため、生息調査を開始した。今回調査した田尻川では在来種が多く確認されると考えていたが、外来種も少し確認された。そのため、まだ、外来種は定着していないと考えた。
<考察・展望>
今回の調査で初めてカムルチーとブルーギルが発見された。両者は共に上流部に位置する化女沼から侵入してきたものと考えられる。そのため、化女沼から他の外来種が侵入することや、定着することを防ぐべきだ。一方、絶滅危惧種も発見された。これらは過去にも確認されているため、定着していると考えられる。今回の結果から、外来種の侵入は進んでいるがまだ対策を講じるには遅くないと思われる。しかし、事態は刻一刻と変化するため早急な対策が求められるだろう。
今回の調査で初めてカムルチーとブルーギルが発見された。両者は共に上流部に位置する化女沼から侵入してきたものと考えられる。そのため、化女沼から他の外来種が侵入することや、定着することを防ぐべきだ。一方、絶滅危惧種も発見された。これらは過去にも確認されているため、定着していると考えられる。今回の結果から、外来種の侵入は進んでいるがまだ対策を講じるには遅くないと思われる。しかし、事態は刻一刻と変化するため早急な対策が求められるだろう。