[P-11] 輪ゴムの大きさと熱劣化との関係性を調べる
キーワード:ゴム、劣化
<概要>
初めに,輪ゴムにはいろいろな大きさがあって,直径が異なる。そこで,大きさによって劣化の度合いが異なるのではないかという仮説を立てた。そして,輪ゴムの大きさ,温度,時間を変数にとり恒温器の中に入れて取り出し,輪ゴムの劣化度合いを所定応力伸びを用いて調べた。その後,アレニウスプロットを用いてゴムの寿命大きさごとに導き出した。現在は研究中であるが,ゴムの劣化度合いはゴムの大きさによって変わる傾向があることが示唆された。
初めに,輪ゴムにはいろいろな大きさがあって,直径が異なる。そこで,大きさによって劣化の度合いが異なるのではないかという仮説を立てた。そして,輪ゴムの大きさ,温度,時間を変数にとり恒温器の中に入れて取り出し,輪ゴムの劣化度合いを所定応力伸びを用いて調べた。その後,アレニウスプロットを用いてゴムの寿命大きさごとに導き出した。現在は研究中であるが,ゴムの劣化度合いはゴムの大きさによって変わる傾向があることが示唆された。
<考察・展望>
輪ゴムの大きさによって所定応力伸びが変わったので,これらには何らかの関係性があると思われる。よって,輪ゴムの大きさと寿命にも差が出て来ると考えられる。しかし,大きさがまだ2種類のため,3種類に増やしての実験が必要だと考えられる。また,所定応力伸びの実験の際,人的要因によって値が変化することが考えられるので,正確性を高めるために劣化の評価方法を見直す必要がある。
輪ゴムの大きさによって所定応力伸びが変わったので,これらには何らかの関係性があると思われる。よって,輪ゴムの大きさと寿命にも差が出て来ると考えられる。しかし,大きさがまだ2種類のため,3種類に増やしての実験が必要だと考えられる。また,所定応力伸びの実験の際,人的要因によって値が変化することが考えられるので,正確性を高めるために劣化の評価方法を見直す必要がある。