[WS103] ポスター発表 奇数

[P-35] こぶしの体積から酸素運搬量を定量する

^○荒田陽秀 (岡山県立倉敷天城中学校)

Keywords:こぶし、酸素運搬量、酸素解離曲線

＜概要＞
ヒトが生きるために必要な酸素運搬量を自身のこぶしの体積から求め，生活時程，天気，気温，湿度，体温の変化との関係性を探った。その結果，気温，湿度，体温と酸素運搬量に関係性は見られなかったが，生活時程と酸素運搬量において関係性が見られた。特に食後の酸素運搬量がほかの時程と比べて上昇するという関係性がみられた。文献とこの実験結果から食後には心臓から送り出される血液量が増加することによって，運ばれる酸素が多くなったことが示唆された。

＜考察・展望＞
文献やこの実験によると食後には心臓から送り出される血液量が増加することが示されているため，食後の酸素運搬量が増加したのは運ばれる酸素が多くなったと考える。