[P-37] 身近なものを用いた熱音響エンジンの性能向上の研究
キーワード:熱音響エンジン、発電
<概要>
岡山県にある「吉備津神社」の「鳴釜神事」の原理でもある熱音響エンジンを使用して音圧や電圧を測定した。先行研究で、熱音響エンジンを身近な試験管などを使用して制作し実験した。しかし、閉管よりも開管の方が振動数が高いことを知り、振動数が高い方が電圧が大きくなることから開管のガラス管を使用して熱音響エンジンを制作して実験を行った。ガラス管を使用して熱音響エンジンを制作したが音が鳴らなかったので閉管に近づけるために片方にゴム栓を付けたり、試験管の丸い形を粘土で型取り貼り付けたりして熱音響エンジンを制作した。しかし、音が鳴らなかった。このことから開管の熱音響エンジンでは閉管と同じ作り方をしても音が鳴らないということ、閉管に近づけても音が鳴らないということが考察できる。今後は開管の熱音響エンジンでも音が鳴るように改良し、音圧や電圧を測定し、閉管の記録と比較する。
岡山県にある「吉備津神社」の「鳴釜神事」の原理でもある熱音響エンジンを使用して音圧や電圧を測定した。先行研究で、熱音響エンジンを身近な試験管などを使用して制作し実験した。しかし、閉管よりも開管の方が振動数が高いことを知り、振動数が高い方が電圧が大きくなることから開管のガラス管を使用して熱音響エンジンを制作して実験を行った。ガラス管を使用して熱音響エンジンを制作したが音が鳴らなかったので閉管に近づけるために片方にゴム栓を付けたり、試験管の丸い形を粘土で型取り貼り付けたりして熱音響エンジンを制作した。しかし、音が鳴らなかった。このことから開管の熱音響エンジンでは閉管と同じ作り方をしても音が鳴らないということ、閉管に近づけても音が鳴らないということが考察できる。今後は開管の熱音響エンジンでも音が鳴るように改良し、音圧や電圧を測定し、閉管の記録と比較する。
<考察・展望>
ガラス管で熱音響エンジンを閉管の熱音響エンジンと同じ作り方で制作しても音が鳴らない。また、ゴム栓や試験管の丸い形を粘土で型どったものを貼り付けても音は鳴らなかった。
今後の課題はまず、ガラス管の熱音響エンジンで音を発生させること。発生した音から音圧や振動数を測定する。その測定した記録から閉管と開管の記録を比較し、異なることからより良い熱音響エンジンを制作する。
ガラス管で熱音響エンジンを閉管の熱音響エンジンと同じ作り方で制作しても音が鳴らない。また、ゴム栓や試験管の丸い形を粘土で型どったものを貼り付けても音は鳴らなかった。
今後の課題はまず、ガラス管の熱音響エンジンで音を発生させること。発生した音から音圧や振動数を測定する。その測定した記録から閉管と開管の記録を比較し、異なることからより良い熱音響エンジンを制作する。