[P-35] 江津湖におけるカダヤシの生息調査
キーワード:外来生物、多様性保全、カダヤシ、江津湖
<概要>
私たちは、カダヤシが江津湖においてどのように生息しているのかを明らかにすることを目的とした。カダヤシはその適応能力の高さから、江津湖全域生息していると仮説を立て、調査を行った。その結果から、江津湖においてカダヤシは水流が穏やかで、水草が生えているところに好んで生息しているとわかった。
私たちは、カダヤシが江津湖においてどのように生息しているのかを明らかにすることを目的とした。カダヤシはその適応能力の高さから、江津湖全域生息していると仮説を立て、調査を行った。その結果から、江津湖においてカダヤシは水流が穏やかで、水草が生えているところに好んで生息しているとわかった。
<考察・展望>
水草が水面を覆っていたところでは姿が見られたことから、カダヤシは障害物が多く周りから身を隠すことのできる水草の周りを好んでいると考えられる。水流の速いところでは岩の陰や草の下など水流の穏やかになっているところで姿が見られたことから、カダヤシは水流の穏やかなところを好むと考えられる。また、水温が20℃を下回ると姿が見られなくなったことから、カダヤシの生息に適した水温は20℃以上であると考えられる。また、水深が異なってもカダヤシの生息が確認されたことから、カダヤシの生息場所に水深は影響しないと考えられる。この研究を通して、なぜ水草の周りを好むのかと、なぜカダヤシは水流の緩やかなところを好むのかという新たな疑問が生まれた。このほかにもカダヤシの生息に適した水温や水深なども明らかにすることができていないので、これからの研究で解明していきたい。
水草が水面を覆っていたところでは姿が見られたことから、カダヤシは障害物が多く周りから身を隠すことのできる水草の周りを好んでいると考えられる。水流の速いところでは岩の陰や草の下など水流の穏やかになっているところで姿が見られたことから、カダヤシは水流の穏やかなところを好むと考えられる。また、水温が20℃を下回ると姿が見られなくなったことから、カダヤシの生息に適した水温は20℃以上であると考えられる。また、水深が異なってもカダヤシの生息が確認されたことから、カダヤシの生息場所に水深は影響しないと考えられる。この研究を通して、なぜ水草の周りを好むのかと、なぜカダヤシは水流の緩やかなところを好むのかという新たな疑問が生まれた。このほかにもカダヤシの生息に適した水温や水深なども明らかにすることができていないので、これからの研究で解明していきたい。