サイエンスキャッスル2018

講演情報

関西大会 » ポスター発表・偶数

[WS104] ポスター発表 偶数

2018年12月23日(日) 11:30 〜 12:20 ポスター/ブースエリア (体育館)

[P-56] 大和川の調査パート8

谷口天馬, 宮原光来, 倉橋渚, 西崎優希, 高田拓海, 藤田蓮, 田村一路, 西谷翔希, 前田慎平, 外園里樹, 清川楓真, 篠田海翔, 玉本誠人, 野中虎太郎, その他1年生部員11名 (大阪市立新北島中学校 科学技術部)

キーワード:水質調査、COD、パックテスト、採水、大和川

<概要>
学校のすぐそばにある大和川の問題点を調べるために調査を行った。大和川の河口を開発した採水装置で川岸から0m、15m、30m、45mの地点で比較した。また、源流や中流での水質も調査をして比較検討を行った。また、河原でのプラスチックゴミについて計量的な調査を行った。仮説として干潮の影響で塩分濃度は川岸から変化が大きいと予想した。結果は塩分濃度は変化が大きい時とそれほどでもないときがあった。複雑な影響が考えられる。
<考察・展望>
CODやアンモニウムイオンなど上流から流れてくるものに関しては、岸からの距離はあまり変化が少なかったが、塩分濃度は違いが大きいので、干潮による海水の流入は場所により非常にむらがあるが、どのような条件で濃くなりったり薄くなったりするかはまだよくわかっていない。今後調査事例を増やして、法則性を見つけていきたい。