サイエンスキャッスル2018

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関西大会 » ポスター発表・偶数

[WS104] ポスター発表 偶数

2018年12月23日(日) 11:30 〜 12:20 ポスター/ブースエリア (体育館)

[P-60] 地衣類による火星へのテラフォーミングは可能か?

西原緋呂, 廣瀬寛人, 佐藤海里 (愛媛県立今治西高等学校 生物部 地衣類班)

キーワード:地衣類、テラフォーミング、環境、火星

<概要>
今日、環境問題への関心の高まりから、テラフォーミングが注目されている。私たちは、極付近や砂漠などの過酷な環境にも耐えられ、先駆生物でもある地衣類に着目し、火星における植生の端緒となるのではないかと考えた。そこで、火星を模した疑似環境を作製し、そこで地衣類が生存できるかどうかを確かめた。結果、疑似火星環境下においた地衣類から代謝活動が確認された。このことから、地衣類の火星へのテラフォーミング利用は可能であると考えている。
<考察・展望>
今回の実験結果から地衣類による火星へのテラフォーミングは可能だと考える。しかし、火星全体の大気成分を変えるのは難しいため、仕切りを作ってテラフォーミングを行う空間を限定し、局所的に人類が住める環境を作っていくことが応用上現実的だと考える。また、過酷な環境下で生命活動の様子が変化する場合、どのように変化するのかも調べたい。