[O-3] 牡蠣殻を活用して人工干潟の保全を目指せ!
Keywords:海洋、干潟、環境保全、生物多様性
<概要>
岡山県備前市日生湾における人工干潟の生物多様性回復に関心を持った。フィールドワークを行い、人工干潟の生物多様性が同じ島にある天然干潟より低いとわかった。それは潮間帯の地表構造が単純だからと考えた。それを改善するには、大量に廃棄された牡蠣殻で作るシェルターを設置すればよいと考え、室内実験と室外実験を行った。
岡山県備前市日生湾における人工干潟の生物多様性回復に関心を持った。フィールドワークを行い、人工干潟の生物多様性が同じ島にある天然干潟より低いとわかった。それは潮間帯の地表構造が単純だからと考えた。それを改善するには、大量に廃棄された牡蠣殻で作るシェルターを設置すればよいと考え、室内実験と室外実験を行った。
<考察・展望>
【研究活動】天然干潟では、大潮のときの満潮汀線から15メートルほど離したコドラート3内で、生物多様性が高く、そのためそこが「干潟のゆりかご」であると考えた。一方人工干潟ではそうでなかった。なぜそうなるか考えたところ、人工干潟では天然干潟に比べ、地表構造物が少ないとわかった。したがって、生物多様性を保全するには潮間帯に地表構造物を増やすとよいと考えた。
【開発活動】人工干潟に牡蠣殻を使った地表構造物を設置したが、海が荒れると流されてしまう。だから流されないような装置を考えたい。 また潮汐システムを利用し、地表構造物に微生物が付着するかを調べたい。
【研究活動】天然干潟では、大潮のときの満潮汀線から15メートルほど離したコドラート3内で、生物多様性が高く、そのためそこが「干潟のゆりかご」であると考えた。一方人工干潟ではそうでなかった。なぜそうなるか考えたところ、人工干潟では天然干潟に比べ、地表構造物が少ないとわかった。したがって、生物多様性を保全するには潮間帯に地表構造物を増やすとよいと考えた。
【開発活動】人工干潟に牡蠣殻を使った地表構造物を設置したが、海が荒れると流されてしまう。だから流されないような装置を考えたい。 また潮汐システムを利用し、地表構造物に微生物が付着するかを調べたい。