[P-39] LMガイドを用いた「雪かきし太郎」の開発
キーワード:ロボット、雪かき、LMガイド、LEGOマインドストーム、THK賞、転落事故防止、雪かきし太郎
<概要>
桃山高校が開発している「雪かきし太郎」は、屋根の両サイドに設置したモーターで雪をかくバーを上下に動かし、往復することでモーターに負荷をかけないように少しづつ雪を下に下ろす装置です。また、LMガイドを駆動部分の下に設置し、バーの動きを補助させています。実際に本物の大きさでは実験が難しいので、家の模型を作成し、それを用いて実験を重ねています。この装置で落下事故の多い雪下ろしを人力でする必要がなくなり、事故が減るようになれば幸いと思います。
桃山高校が開発している「雪かきし太郎」は、屋根の両サイドに設置したモーターで雪をかくバーを上下に動かし、往復することでモーターに負荷をかけないように少しづつ雪を下に下ろす装置です。また、LMガイドを駆動部分の下に設置し、バーの動きを補助させています。実際に本物の大きさでは実験が難しいので、家の模型を作成し、それを用いて実験を重ねています。この装置で落下事故の多い雪下ろしを人力でする必要がなくなり、事故が減るようになれば幸いと思います。
<考察・展望>
LEGOマインドストームサーボモーターは約10から15ニュートンの耐久性がありますが、一般的な屋根に積もった雪は、新雪(新しく積もった雪)でさえおよそ50㎏から150㎏程の重さになるので、降り始めてから早い段階でシステムを起動させる必要があります。また、実際の雪は非常に重いので、装置を頑丈に固定する必要があると考えました。展望としては、雪を下ろすバーの安定性、サーボモーターの固定方法等について具体的に方針を決定していきたいと思います。
LEGOマインドストームサーボモーターは約10から15ニュートンの耐久性がありますが、一般的な屋根に積もった雪は、新雪(新しく積もった雪)でさえおよそ50㎏から150㎏程の重さになるので、降り始めてから早い段階でシステムを起動させる必要があります。また、実際の雪は非常に重いので、装置を頑丈に固定する必要があると考えました。展望としては、雪を下ろすバーの安定性、サーボモーターの固定方法等について具体的に方針を決定していきたいと思います。