サイエンスキャッスル2018

講演情報

関西大会 » 口頭発表

[WS108] 口頭発表 O-5〜O-8

2018年12月23日(日) 14:05 〜 15:05 口頭発表会場 (マリアンホール(講堂))

[O-5] ホバリング飛行能力を持つ蛾の秘密に迫る

岡島紗良 (岐阜県立岐山高等学校 生物部 鱗翅目班)

キーワード:スズメガ、オオスカシバ、ホシホウジャク、ハイスピードカメラ、ホバリング、昆虫

<概要>
スズメガ科ホウジャク亜科に属する昼行性の種は、ホバリング飛行を行いながら吸蜜を行う。その中でも翅に透明な部分がある種は、吸蜜時、花に前脚を置くが、透明な部分が無い種は、前脚を置かないことに気がついた。これらの種の飛行姿勢や羽ばたく速さを比較することと、ホウジャク亜科のもつ尾毛と形状的に類似しているハチドリの尾羽の関係性を明らかにすることによって、小型の生物のホバリング飛行の仕組みを解明したい。
<考察・展望>
前記のとおり、現時点では一部のデータしか取れていないので、具体的な考察はできていない。そのため、研究発表を行う日までに収集したデータから考察することで、安定したホバリング飛行の仕組を解明したい。ホウジャク亜科は、機械と同じく外骨格をもつ昆虫であるため、航空力学の発展につながるヒントを持っていると考えている。具体的には、ホバリング飛行を行うヘリコプターやドローンの安定性を高め、風に対する耐性を強めるために役立つと考えている。