[P-79] 新たなカップ麺の世界へ
キーワード:カップ麺、pH、どん兵衛、カップヌードル
<概要>
どん兵衛は、5分おくよりも10分置いたほうがよりおいしいと言われている。人が一番おいしいと感じるpHは、pH5.5~6.0と言われている。普段水を入れてカップ麺を食べているが、私たちは他の水溶液を入れてよりおいしいカップ麺を見つけ出そうと思った。しかし、もともとのカップ麺のpHが、6.0に限りなく近かったので、まず、pH4.0~6.0以外はおいしくないのかを検証した。その結果pH4.0~6.0の範囲外はまずかった。今後、味覚と嗅覚の関係性を調べていく方針である。
どん兵衛は、5分おくよりも10分置いたほうがよりおいしいと言われている。人が一番おいしいと感じるpHは、pH5.5~6.0と言われている。普段水を入れてカップ麺を食べているが、私たちは他の水溶液を入れてよりおいしいカップ麺を見つけ出そうと思った。しかし、もともとのカップ麺のpHが、6.0に限りなく近かったので、まず、pH4.0~6.0以外はおいしくないのかを検証した。その結果pH4.0~6.0の範囲外はまずかった。今後、味覚と嗅覚の関係性を調べていく方針である。
<考察・展望>
実験1からもとのpHがおいしいと言われている4.0~6.0に近いことがわかった。実験2から10分どん兵衛のおいしさとpHはあまり関係がないことがわかった。実験3では4種類の溶質を入れたがレモンと酢がpHがほとんど同じだが、実験後では変化がかなり見られた。実験4では、にがり自体のpHがアルカリ性よりだがpHが酸性にかたよった。この理由としてスープの中に含まれるたんぱく質とにがりの中に含まれる塩化ナトリウムが結びつくと塩素イオンが残り酸性にかたよったと考えられる。
実験1からもとのpHがおいしいと言われている4.0~6.0に近いことがわかった。実験2から10分どん兵衛のおいしさとpHはあまり関係がないことがわかった。実験3では4種類の溶質を入れたがレモンと酢がpHがほとんど同じだが、実験後では変化がかなり見られた。実験4では、にがり自体のpHがアルカリ性よりだがpHが酸性にかたよった。この理由としてスープの中に含まれるたんぱく質とにがりの中に含まれる塩化ナトリウムが結びつくと塩素イオンが残り酸性にかたよったと考えられる。