[P-14] カワモズクの培養
キーワード:モズク、シャントランシア体、汽水域
<概要>
要旨:2017年の早春に東京都武蔵村山市でチャイロカワモズクの生育を確認したため、さっそく培養にとりかかった。装置は、インドオオイシソウの培養経験をもとにカワモズク用にアレンジした。カワモズクは現在絶滅危惧種に指定されているが、かつては食用に用いられるなど、地域によっては身近な存在であったようである。カワモズクの培養が安定化すれば、自治体に働きかけて、地域の特産品として用いることができればと考えている。
要旨:2017年の早春に東京都武蔵村山市でチャイロカワモズクの生育を確認したため、さっそく培養にとりかかった。装置は、インドオオイシソウの培養経験をもとにカワモズク用にアレンジした。カワモズクは現在絶滅危惧種に指定されているが、かつては食用に用いられるなど、地域によっては身近な存在であったようである。カワモズクの培養が安定化すれば、自治体に働きかけて、地域の特産品として用いることができればと考えている。
<考察・展望>
元々大量発生するような藻類ではないが、光量の調整や二酸化炭素の添加などを試みながら、安定的条件のもとで量産化を目指して、試行錯誤を継続させていきたいと考えている。
元々大量発生するような藻類ではないが、光量の調整や二酸化炭素の添加などを試みながら、安定的条件のもとで量産化を目指して、試行錯誤を継続させていきたいと考えている。