サイエンスキャッスル2018

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関東大会 » ポスター発表②・偶数

[ES205] ポスター発表 偶数

2018年12月24日(月) 13:30 〜 14:00 ポスター/ブースエリア (7F 小体育館)

[P-130] カメに「0の概念」があるか

野澤健太郎, 眞鍋仁, 石川武幸, 三浦朝陽 (鶴見大学附属中学校・高等学校 自然科学部)

キーワード:カメ、0の概念、Y字路

<概要>
僕たちのグループは、は虫類であるクサガメに「0(ゼロ)の概念」があるか?を調べることを目的としました。Y字路を使い、複数の●がかかれた絵をそれぞれのゴールに置き、●の数が少ない方に歩いて行った時にだけ報酬のえさをあげる実験を行いました。このように訓練したクサガメをスタート地点にいさせ、Y字路のそれぞれのゴールに●がかかれている絵と、何もかかれていない紙を置き、どちらに歩いていくかを調べました。まだ実験中ですが、クサガメは0の概念を理解して、何もかかれていない紙の方に歩いていくと思います。
<考察・展望>
この実験から、ヒトやミツバチ以外でも「0の概念」をもっていて、みな生物は知能があるという考察ができれば良いなと考えています。例え、カメに「0の概念」がなかったとしても、みな生物は同じだということが分かれば、良いと考えています。もし「0の概念」があったという結果になれば、他の方法でも「0の概念」があるかを調べてみたいと思います。また、他の動物でもあるかを調べてみたいと思います。