[P-144] 異なる種類のイオン液体を用いたリパーゼの酵素反応
キーワード:イオン液体
<概要>
近年、様々な有機合成反応における反応条件を容易に変えることができるイオン液体が開発されており、同様に酵素反応が制御できる可能性が示唆されている。
しかし、イオン液体の性質と構造の関係性についてはわからない事が多い。
この実験では異なるイオン液体を用いたリパーゼの酵素反応を行い、わずかな構造の違いが酵素反応に与える影響について調べることを目的としている。
近年、様々な有機合成反応における反応条件を容易に変えることができるイオン液体が開発されており、同様に酵素反応が制御できる可能性が示唆されている。
しかし、イオン液体の性質と構造の関係性についてはわからない事が多い。
この実験では異なるイオン液体を用いたリパーゼの酵素反応を行い、わずかな構造の違いが酵素反応に与える影響について調べることを目的としている。
<考察・展望>
BmimとHmimを比べるとBmimでは圧倒的に多くのトリグリセリドを分解したがHmimよりも脂肪酸の生産量が少ないことよりBmimにはトリグリセリドをよく分解させる能力、またはジグリセリドを分解させないようにすること能力があると考えた。
BmimとHmimを比べるとBmimでは圧倒的に多くのトリグリセリドを分解したがHmimよりも脂肪酸の生産量が少ないことよりBmimにはトリグリセリドをよく分解させる能力、またはジグリセリドを分解させないようにすること能力があると考えた。