[P-89] 究極の香水-オリジナルの香水を作る-
Keywords:エステル
<概要>
好きな香りの香水を自ら作ることを目的として、香水の原料であるエステル合成について、アルコールとカルボン酸の組み合わせや量、湯せん時間を変えることで、エステルの生成量や香りを変えることができるのではないかと仮説を立てた。結果は、材料によってエステルの有無、生成量が大幅に変化した。その原因として、平衡の移動が関係しているのではないかと考えた。
好きな香りの香水を自ら作ることを目的として、香水の原料であるエステル合成について、アルコールとカルボン酸の組み合わせや量、湯せん時間を変えることで、エステルの生成量や香りを変えることができるのではないかと仮説を立てた。結果は、材料によってエステルの有無、生成量が大幅に変化した。その原因として、平衡の移動が関係しているのではないかと考えた。
<考察・展望>
クエン酸を用いた場合、加水分解により平衡が移動するので、脱水縮合をするためには脱水剤が必要になると考えられる。今後は材料の性質や平衡移動を考え、効率的なエステル合成方法を考えたい。
クエン酸を用いた場合、加水分解により平衡が移動するので、脱水縮合をするためには脱水剤が必要になると考えられる。今後は材料の性質や平衡移動を考え、効率的なエステル合成方法を考えたい。