[P-21] 気まぐれ雷様の電波を受信しよう
Keywords:雷雲、電波
<概要>
電波を使って雷雲の観測を行っている。53.755MHzとAMラジオの周波数の二つを使用している。現在どちらの周波数でも雷雲発生時に観測した。また、これらの観測データの精度を上げるために、気象庁の過去データをもとに相関関係を調べ観測データと照らし合わせた。過去データからは比較要素によって関係の有無が変わることが判明した。今後は、さらに観測を行いデータの蓄積と解析を進めていく。
電波を使って雷雲の観測を行っている。53.755MHzとAMラジオの周波数の二つを使用している。現在どちらの周波数でも雷雲発生時に観測した。また、これらの観測データの精度を上げるために、気象庁の過去データをもとに相関関係を調べ観測データと照らし合わせた。過去データからは比較要素によって関係の有無が変わることが判明した。今後は、さらに観測を行いデータの蓄積と解析を進めていく。
<考察・展望>
妙高市で53.755MHzの周波数で雷雲を観測できたため、本校でも同じように観測は可能だと考える。しかし、妙高市では比較的ノイズが少ない環境で観測したためいざ本校で観測するとなるとノイズが多くなり、たとえ雷雲を観測しても画像上で判断しにくくなると考えられる。この問題は、過去データをもとに調べた相関関係と観測した時の気象条件が似通っているという証明をすることで、雷雲を観測したという裏付けになると考えている。
妙高市で53.755MHzの周波数で雷雲を観測できたため、本校でも同じように観測は可能だと考える。しかし、妙高市では比較的ノイズが少ない環境で観測したためいざ本校で観測するとなるとノイズが多くなり、たとえ雷雲を観測しても画像上で判断しにくくなると考えられる。この問題は、過去データをもとに調べた相関関係と観測した時の気象条件が似通っているという証明をすることで、雷雲を観測したという裏付けになると考えている。