[O-11] イシクラゲの大量培養について
Keywords:大量培養、イシクラゲ
<概要>
イシクラゲの培養速度はとても遅く、Cs+吸収実験を行う際には大量のイシクラゲを必要とすることから、培養速度を促進させることを目的とした。また、ネンジュモ属であるイシクラゲは窒素固定をすることから、イシクラゲを培養する際にエアレーションを行うことでイシクラゲは窒素固定をし、培養速度は促進すると考えた。結果として、エアレーション無しよりエアレーション有りのほうが培養速度が促進した。
イシクラゲの培養速度はとても遅く、Cs+吸収実験を行う際には大量のイシクラゲを必要とすることから、培養速度を促進させることを目的とした。また、ネンジュモ属であるイシクラゲは窒素固定をすることから、イシクラゲを培養する際にエアレーションを行うことでイシクラゲは窒素固定をし、培養速度は促進すると考えた。結果として、エアレーション無しよりエアレーション有りのほうが培養速度が促進した。
<考察・展望>
エアレーション無しでのイシクラゲの乾燥重量が減少した要因として、イシクラゲが死に溶液中に溶け込んで減少したと考えられた。また、一部の培養中のイシクラゲの顕微鏡観察によってダニを発見し、現在使用しているフィルターではすぐに効力が弱まり、そこから侵入したと考えられたため、大きめのフィルターを使用するか検討する。さらに、イシクラゲの培養では藻類は増えなかったことからコンタミに強いと考えて、流しそうめん機での培養も試みたがコンタミをしてしまったため、コンタミを防ぐ方法を考える。
エアレーション無しでのイシクラゲの乾燥重量が減少した要因として、イシクラゲが死に溶液中に溶け込んで減少したと考えられた。また、一部の培養中のイシクラゲの顕微鏡観察によってダニを発見し、現在使用しているフィルターではすぐに効力が弱まり、そこから侵入したと考えられたため、大きめのフィルターを使用するか検討する。さらに、イシクラゲの培養では藻類は増えなかったことからコンタミに強いと考えて、流しそうめん機での培養も試みたがコンタミをしてしまったため、コンタミを防ぐ方法を考える。