[WS103] ポスター発表 奇数

[P-97] キレイな青写真の作り方

^○原田楓花, 深尾早希子 (探究研究会)

キーワード：青写真、感光、紫外線、コントラスト、複写技術

＜概要＞
この研究の目的は青写真に適している感光時間とネガの特徴を明らかにすることである。仮説としては、感光時間は３分、輪郭がはっきりして黒と白のコントラストが取れているネガが最適と考えられた。実際に実験すると感光時間では、ネガの明度が高いときは1分、ネガの明度が低いときは5分がそれぞれ最適だった。青写真に最適なネガは、明度の高低差がはっきりしたものであった。ここで分かった結果を踏まえたネガ、感光時間で実際に青写真を作成した。

＜考察・展望＞
青写真には感光時間だけでなく、どのようなネガを用いるかによってキレイな写真になるか、変わることが分かった。感光もネガも、写真のコントラストが大きく関わっており、どのような対象をどのように撮影するのか考えるとき、コントラスを調整することが重要であると思った。