サイエンスキャッスル2018

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[SS106] ポスター発表 奇数

2018年12月16日(日) 14:35 〜 15:15 ポスターエリア (2F 第一研修室、3F第二研修室・調理実習室)

[P-43] 発泡スチロールにおける防音効果の検証

新立順一, 岩﨑凌大, 滝野凛太朗, 東朔矢 (熊本県立第二高等学校)

キーワード:防音、騒音問題、平成28年熊本地震、発泡スチロール、音、無響室

<概要>
現在第二高校では平成28年熊本地震の復旧工事が進められている。その工事による騒音は私たちの快適な勉強空間の維持に支障をきたしている。本研究はこの騒音問題を解決するためのよりよい防音構造の発見を目的とし、検証を行った。結果、現段階では十分な結果を得ることができなかった。そのため、測定方法、測定環境を改善し、新しい構造を製作することも考えている。
<考察・展望>
考察

隙間や体積の問題を改善したにも関わらず、一回目も二回目も基準よりも音が増大したことから、これら以外にも問題があると考えた。自分たちで作った楔状の構造に問題がある。また、加工した発泡スチロールを一面しか入れ替えていないことにも問題があると考えられる。また、防音太郎の中にスピーカーを入れているため、防音太郎自体振動しスピーカー

になっているのかもしれないと考えた。

展望

測定方法、測定環境を改善し、新しい構造を製作する。