[P-32] 岡山産果物を用いたバイオマス発電方法に関する研究
キーワード:水素発光、バイオマス、果物
<概要>
岡山県内で栽培され、特産品となっているモモやブドウを用いて、発光させ発生するバイオ水素を収集し、燃料電池で発電することを目標に取り組んでいる。特にバイオマスとして、利用可能な果物を選別することに重きを置いている。現段階でリンゴを用いた試験では、低濃度ながら水素の発生が確認できており、今後はモモやブドウを用いることで発電に必要な濃度の水素を取り出す方法の確立が課題である。
岡山県内で栽培され、特産品となっているモモやブドウを用いて、発光させ発生するバイオ水素を収集し、燃料電池で発電することを目標に取り組んでいる。特にバイオマスとして、利用可能な果物を選別することに重きを置いている。現段階でリンゴを用いた試験では、低濃度ながら水素の発生が確認できており、今後はモモやブドウを用いることで発電に必要な濃度の水素を取り出す方法の確立が課題である。
<考察・展望>
発生した水素が低濃度であることから、より多くのバイオマスを用いることで、高濃度の水素を得られるのではないかと考えている。そのためにも、発光装置の大型化を考えている。また、発酵は果物に自生している酵母菌の一種を用いているので、モモやブドウに自生している同様の菌が活動しやすいpH調整剤の合成なども行ってみたいと考えている。
発生した水素が低濃度であることから、より多くのバイオマスを用いることで、高濃度の水素を得られるのではないかと考えている。そのためにも、発光装置の大型化を考えている。また、発酵は果物に自生している酵母菌の一種を用いているので、モモやブドウに自生している同様の菌が活動しやすいpH調整剤の合成なども行ってみたいと考えている。