サイエンスキャッスル2018

講演情報

関東大会 » ポスター発表②・奇数

[ES202] ポスター発表 奇数

2018年12月24日(月) 13:00 〜 13:30 ポスター/ブースエリア (7F 大体育館)

[P-85] ウミガメセラピーの可能性を探る

渡邉輝 (湘南学園高等学校)

キーワード:ウミガメセラピー

<概要>
人の心を癒すアニマルセラビーには、イルカや犬、クラゲが有名です。海の近くに住む自分が小さい頃から大好きなウミガメについて調べてたり一緒に泳いだりしているうちに、ウミガメに癒されている自分に気づきました。そこで思いついたのがウミガメセラビーで、自宅周辺の水族館や、沖縄、慶良間、小笠原のウミガメの施設を尋ね調べを進めるうちに、海が関係する事故や、津波やマリンスポーツでの事故、海洋生物に襲われて海が怖くなってしまった人を中心に再び海へ出向いてもらえる可能性があると思った。飼育条件やウミガメの生物学的な未知の部分の大きさに課題が残るが、アニマルセラピーの1つとして十分意味のある研究になると確信した。
<考察・展望>
穴を掘るということは心理学にも通じていて、穴を掘る=まだ誰かに守られていたいという気持ちがある。穴の他にトンネルも同じで掘ることの意味として言葉では表せない思いが満たされる。その穴に入れば守られるという思いがある。これはユングの心理学の原型と言われている。

亀と一緒に触れ合う以外にも効果があることを掘り進めたい