[P-27] 雑草と微生物から電気を作る
キーワード:微生物燃料電池
<概要>
自然界の微生物と有機物を使って発電する微生物燃料電池というシステムがある。近年では、水田での発電が盛んに行われているが、今回の研究ではイネの代わりに雑草を用いての発電に取り組んだ。結果として発電は可能であったが、水田発電と同じように、電力の低さと不安定さ課題に残った。今後は、酸化鉄を電子受容体として加えて、電力を大きくする実験を進めていく。
自然界の微生物と有機物を使って発電する微生物燃料電池というシステムがある。近年では、水田での発電が盛んに行われているが、今回の研究ではイネの代わりに雑草を用いての発電に取り組んだ。結果として発電は可能であったが、水田発電と同じように、電力の低さと不安定さ課題に残った。今後は、酸化鉄を電子受容体として加えて、電力を大きくする実験を進めていく。
<考察・展望>
電力が低いのは雑草の光合成が不安定で排出される有機物量が安定しないことと、微生物が有機物を分解するのがバラバラなことが原因だと考えられる。
今後は、負極側に電子受容体として酸化鉄を加えて電力の向上をはかる。
電力が低いのは雑草の光合成が不安定で排出される有機物量が安定しないことと、微生物が有機物を分解するのがバラバラなことが原因だと考えられる。
今後は、負極側に電子受容体として酸化鉄を加えて電力の向上をはかる。