サイエンスキャッスル2018

講演情報

関東大会 » ポスター発表①・偶数

[ES104] ポスター発表 偶数

2018年12月23日(日) 16:00 〜 17:00 ポスター/ブースエリア (7F 大体育館)

[P-76] ジャガイモの毒を安く簡単に判別できる方法の開発

柿崎令旺, 棚橋一颯 (私立麻布学園)

キーワード:ImageJ、画像補正用カラーチャート、デジタルカメラ、ジャガイモ、クロロフィル

<概要>
身の回りには毒がある食べものがあるが、毒があるものも食べられるようにしたいと思い研究を始め、実験対象をジャガイモにした。ジャガイモはソラニンという毒を持っている。気づかずに食べ、食中毒になる人が毎年いる。そこで簡単に毒の有無を判別できる方法を開発することにした。デジタルカメラとフリーソフトのImageJ を使用した結果、変色してないジャガイモとの差が検出できる可能性があることがわかった。
<考察・展望>
デジタル写真をImageJで解析する方法は使えそうだという事はわかったが、緑色の濃さと毒素の量は解析できていないので、今後はこの関係を調べていきたい。