[O-2] 農業用ドローンを活用した果樹の溶液受粉の研究
Keywords:ドローン、リンゴ、オウトウ
<概要>
「果樹の町」青森県南部町を代表するリンゴとオウトウは、自家不和合性が強く他品種の花粉でないと結実しないため、受粉作業はなくてはならない。昨年から本校では農業用ドローンを活用したリンゴの溶液受粉の研究を行っており、結実率は40%、作業時間を大幅に短縮することができた。今年はオウトウでの実験、リンゴは花粉量で結実率に差が出るか研究した。
「果樹の町」青森県南部町を代表するリンゴとオウトウは、自家不和合性が強く他品種の花粉でないと結実しないため、受粉作業はなくてはならない。昨年から本校では農業用ドローンを活用したリンゴの溶液受粉の研究を行っており、結実率は40%、作業時間を大幅に短縮することができた。今年はオウトウでの実験、リンゴは花粉量で結実率に差が出るか研究した。
<考察・展望>
オウトウ
果樹栽培で樹勢をコントロールすることはとても重要で、生理落果を抑えるために、開花前の摘蕾をして花の数を調節することが必要だ。
リンゴ
花粉が高価であること、最終的に4~5頂芽の花芽に1個の割合に結実させることから333倍溶液の散布で十分であると考える。
今後は、受粉した種子の数を測定し、リンゴの形状を調査していく。
オウトウ
果樹栽培で樹勢をコントロールすることはとても重要で、生理落果を抑えるために、開花前の摘蕾をして花の数を調節することが必要だ。
リンゴ
花粉が高価であること、最終的に4~5頂芽の花芽に1個の割合に結実させることから333倍溶液の散布で十分であると考える。
今後は、受粉した種子の数を測定し、リンゴの形状を調査していく。