[P-24] ユーグレナと二枚貝による廃しょうゆの処理について
キーワード:ユーグレナ
<概要>
廃しょうゆの処理にかかる費用を削減するためにユーグレナと二枚貝を用いて処理をする研究を行った。希釈したしょうゆでユーグレナを培養し、その培養液にアサリやシジミを入れて浄化し、処理をした。結果、アサリ、シジミとも培養液を浄化し、アサリでは培養液をほぼ透明にできるまで処理を進める事ができた。本方式を活用する事で地域の活性化につながると考えている。
廃しょうゆの処理にかかる費用を削減するためにユーグレナと二枚貝を用いて処理をする研究を行った。希釈したしょうゆでユーグレナを培養し、その培養液にアサリやシジミを入れて浄化し、処理をした。結果、アサリ、シジミとも培養液を浄化し、アサリでは培養液をほぼ透明にできるまで処理を進める事ができた。本方式を活用する事で地域の活性化につながると考えている。
<考察・展望>
ユーグレナ培養液の吸光度(540nm)を計測することでユーグレナ数がわかる。しょうゆで培養することでユーグレナは高い塩濃度で培養できるようになる。ユーグレナの培養を30倍希釈で行うことで使う水の量を80%削減できる。連続で処理をする方が効率よく廃しょうゆの処理を行うことが出来る。 本研究は醤油製造業の経費削減を通じて、地域の食文化の維持、地域の活性化につながる。今後は、2日間しかできなかった小規模実験をさらに長期間行いたいと思う。
ユーグレナ培養液の吸光度(540nm)を計測することでユーグレナ数がわかる。しょうゆで培養することでユーグレナは高い塩濃度で培養できるようになる。ユーグレナの培養を30倍希釈で行うことで使う水の量を80%削減できる。連続で処理をする方が効率よく廃しょうゆの処理を行うことが出来る。 本研究は醤油製造業の経費削減を通じて、地域の食文化の維持、地域の活性化につながる。今後は、2日間しかできなかった小規模実験をさらに長期間行いたいと思う。