ムラテックメカトロニクスは磁気誘導式変位センサと成形プロセスモニタリングシステムの製造/販売を行っています。自動車部品、産業機械、一般消費財まで、幅広い分野へ展開できる様々な位置変位測定のニーズに対応。また、機械学習ソフト搭載のモニタリングシステムにて成形条件決めや量産時の品質管理をサポートいたします。

 
ムラテックメカトロニクスの磁気誘導式センサは、電磁コイルと強磁性体を組み合わせた検出部と、オリジナルLSIによる変換部で構成しており高い耐熱性を実現しました。当社の埋め込み型センサ「ＭＥＬ１００２」は金型内部キャビティ近傍の変位を高温の環境下においても精度良く計測ができますので樹脂成形では型締め力とバリの相関関係確認にお役立て頂いております。「ＭＥＬ１００７」や「ＢＩＣ０３０８Ｓ０７」は圧縮成形や発泡成形に於いては金型の位置制御用として実績がございます。また、金属プレス加工金型の下死点計測用途でも採用頂いております。

耐熱型センサ MEL1002G-L/SF/S2

センサ計測数値は表示付変換器「ＭＰＤ２００」にて実測値を表示しており、また、同変換器からはアナログ信号出力が可能です。
アナログ出力された計測データは成形プロセスモニタリングシステム「Ｍｕｒａｔｅｃ Ｍｏｌｄｉｎｇ Ｍｏｎｉｔｏｒ（機械学習ソフト搭載）」へ接続することでデータの「収集」、「蓄積」、「分析」が可能となります。
他にも圧力・温度・流量などの計測項目もアナログ出力されるデータであれば同一時間軸で一括表示が可能です。また、蓄積されたデータを活用しショットごとの成形プロセスを監視・分析することにより成形品の良否判定が行えます。
判定結果はモニタリングシステムの外部機器へ出力できますので、不具合品の連続成形を防ぐことが可能となります。また、モニタリングシステムの分析結果より金型設計、研究開発用途、成形条件決めや量産時の品質管理にもお役立ていただいております。

MuratecMoldingMonitor



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