The 28th JSPP Autumnal Meeting

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[EX06] 株式会社ブッス・ジャパン

株式会社ブッス・ジャパン

スイスに本社を持つBuss AGは、1948年に単軸スクリューが回転と共に往復動をするというユニークな連続混練押出機を導入し、これまで約70年にわたり各業界における混練工程の生産性向上、製品品質向上に貢献してきました。連続混練機の先駆けでもあり、長年『コニーダー』の名前と共にその実力は広く認知されてきました。

ブッス・ニーダーは一般的な二軸押出機では困難であった材料や配合に対して、以下のような優位点があるため、幅広いアプリケーションで活用されています。
  1. 適度なせん断で材料のダメージが少なく、局所的な発熱も少ない
    混練中の樹脂温モニタリングにより緻密な温度コントロールが可能
    機械サイズによる『ばらつき幅』が小さい(スケールアップが容易)
    プロセス長が短く滞留時間も均一なため製品品質が安定
    多種多量の材料投入が可能でフィラーの充填率が高い
    混練材料へ直接液剤添加が可能であるため効果的に混練できる
    バレルが120度開閉するためクリーニングやメンテナンスが容易

その代表例として、半導体封止材(EMC)、ケーブル絶縁用コンパウンド、医療用の高品質PVCペレット、ハロゲンフリー難燃ポリオレフィン(HFFR)、架橋ポリエチレン(XLPE)のペレット、繊維強化プラスチック、粉体塗料などがあります。