[A-1-6] 復元時に得られたパラメータを再利用するBSBLアルゴリズムを活用した圧縮センシングフレームワーク
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:圧縮センシング、低消費電力、BSBL、脳波
無線脳波計測デバイスはバッテリー駆動が前提となるため省電力化が望まれる.消費電力を削減する方法として,扱うデータ量を削減できる圧縮センシングが注目されている.しかし,圧縮センシングには計算時間と復元精度との間にトレードオフがある.そこで本研究では,復元の際に得られたパラメーターを次の復元時に利用することで,計算時間短縮と高精度復元を両立する方法を提案する.提案手法を適用することにより,BSBLアルゴリズムの繰り返し回数が少ない場合においても,高精度に信号を復元できていることが確認できた.
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。