[A-10-1] 自然言語処理を活用した保守業務の知識共有支援システムの提案
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:自然言語処理、機械学習、現場知識共有、ナレッジマネジメントシステム
日本では少子高齢化と労働力不足が問題となっており、保守・保安業務においてもメンバー間の知識共有が課題である。その課題解決のために、我々は知識共有を支援するナレッジマネジメントシステムを開発している。ここでは、音声つぶやきシステムによる現場知識(気づきメッセージ)の抽出とワークショップによる組織内での知識共有を行うが、その効果はワークショップのファシリテータの労力と能力に依存しており、その負担を軽減する仕組みが必要であった。本稿では、自然言語処理による気づきメッセージの半自動分類機能を試作し、実際の電気設備の保守・保安業務のデータで評価し、ファシリテータの負担軽減が可能であることを示した。
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