[A-4-3] Investigation on Metrics for Controlling the Output of the Minimum Variance Beamformer
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
Keywords:超音波イメージング、最小分散ビームフォーマ、遅延和ビームフォーマ、スペックル
最小分散(MV)ビームフォーマは,入力信号によって重みが適応的に変化するため,空間分解能の向上が期待できる.MV法は,重みを決定する際に用いられる共分散行列の対角成分に定数を付加する.従来,対角項負荷の大きさσは静的に決定されていたが,我々の研究によりσを動的に決定する手法が開発された.この手法は,重みを決定する前に関心領域がスペックル領域か非スペックル領域かを予め識別することで,σを動的に決定する.本研究では,この手法の更なる画質向上を目的とし,スペックル領域と非スペックル領域の新たな識別方法を検討した.識別に用いる指標の空間分布図により,今回検討した指標は領域を識別できる可能性があることがわかった.
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